素朴な疑問のページ

大きく分けて、

ベニヤ板をベースとしてその表面に薄い銘木単板を貼った物

もっとも多く流通しており、価格も安価なものが主流です。表面に貼る単板のランクによって何種類かに分類できます。その表面単板の厚みはもっとも安価なもので約0.3mmから比較的高価なもので2.5mm程度のものまであります。安価なものでは単板の質があまりよくないものが多く、それらは着色塗装をほどこした状態で販売されているのが現状です。着色すると単板の質の悪さは目立たなくなります。接着剤使用量はもっとも多く、フロア面積の5倍以上の面積の接着剤が塗布されています。

積層集成材をそのままフローリングとした物

積層集成材をフロアに使用できるように本実加工、エンドマッチ加工をほどこしたものです。接着剤使用量は比較的すくなく、フロア面積の半分程度の面積の接着剤が塗布されています。見た目が他の3種類と異なるため、好みが分かれるところかもしれません。

無垢の木材を長さ方向にのみ接着した物

無垢の木材の節などを取り除いた状態では一般にあまり長い材料を得ることはできません。したがって、これを長さ方向にジョイントし、本実加工、エンドマッチ加工をほどこしたものです。接着剤使用量はほとんど0に近いといってよいでしょう。無垢のフローリングと呼ばれるものはほとんどすべてがこれです。

無垢の木材を使用した物

現在では節のない長さの長い木材はあまりとれませんので、これは価格が高くなってしまいます。節ありであれば、特に問題なく得ることができます。当然ながら接着剤使用量は0です。

以上のようなそれぞれの特徴をよく考えて選んでみてください。予算と相談するのは当然ですが、家のなかでフローリングはもっとも広い面積を占めますから、家の印象を決定づける大きな要素でもあります。予算の都合があれば他の部分は安価なものでもフローリングだけでも1ランク上のものにしてはいかがでしょうか。さほどの価格差にはならないと思いますが。