素朴な疑問のページ

無垢の木材には、木が本来自然のものであることから抜け節などや腐れなどの構造上の欠点となるものが含まれている場合が多くあります。また、表面には現れていなくとも内部にそのような欠点が含まれている可能性もあり、構造上の強度を保証することが困難でした。さらに時間とともに乾燥していく過程で木材は変形します。そこで、木材をラミナーと呼ばれる薄い(2cm程度)板状にし、欠点を取り除いた上で、乾燥させ、接着剤を用いて貼り合わせることによって互いの変形しようとする力を相殺させ、かつ欠点を取り除いたことにより強度保証も行おうというものが集成材です。その用途により表面に化粧単板と呼ばれる木目の美しい板をスライスしたもの(突き板・挽き板)を貼り、無垢の木材をまねることがあります。

構造用集成材はその特徴を生かしたものです。無垢の木材では節・腐れなどの影響で強度の計算が不可能であったものが、集成材ではその構造的特徴から

特に強度に応じて等級分けが行われています。集成材のJAS認定規格を参照。