素朴な疑問のページ

一般に和室には塗装をしませんが、洋室では塗装をします。ここで塗装の際に注意するべきことがらを知っておきましょう。

  1. 片面だけ塗装されていると木材は反ることがあります。

木材は水分を吸収すると反ってしまうことがあります。特に片面だけの塗装の場合には塗装面からはほとんど吸湿はしませんが、塗装されていない面からは吸湿する可能性があります。もちろん環境によります。すると木材の部分によって水分に偏りが生じて反りが生じてしまう危険性が高まります。また、たとえ塗装されていても、まったく水分を吸収しないわけではありません。入居後の扱いが悪い場合、反ったり割れたりする場合があります。濡らしたあとはかならず堅く絞った雑巾で拭くなどして長時間水分とふれないようにしてください。

  1. 着色塗装はなんのため?

次の写真を見てください。いずれも塗装したもので、ほぼ同じ化粧単板(わざと欠点のある単板を使用してみました)を使用しています。クリア塗装のものは単板の欠点(きずのような部分)がはっきりわかると思います。ところがうすく着色したものではその欠点がわかりにくくなっていると思います。さらに濃い色に塗装したものではほとんどわからないと思います。一般に品質のよくないものを着色塗装してあらがでるのを防ぐということがよくおこなわれているようです。できれば、クリア塗装で自然のままを生かしたいものです。写真の撮り方が悪くて差がわかりにくいかもしれません。素人写真なもんで・・・でも現物は歴然とした差があります。

imageいわゆるクリア塗装です。ベースとなる木材を生かした塗装です。それだけに丸印の部分にひどい欠点が見られるのがよくわかります。


imageクリアよりも少し着色をした塗装です。一般のカラーフロアと呼ばれるもののなかでも最も色の薄いものとほぼ同じ着色です。クリア塗装と比較するとだいぶ欠点がごまかせています。


imageさらに着色しました。よりいっそう欠点がごまかせているのがわかります。


imageそうとう着色しています。写真では丸印をしているので、まぁわかりますが、実物ではよくさがさないとわかりません。

imageほとんどごげ茶色という色です。写真でもまったくわかりませんし、実物でもほとんどわかりません。でも、こんなに濃い色にするんならなにも木でなくても、なんでもいいような気がします。